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2013.08.15
世界中がターゲット!「LINE ウィンドランナー」運営陣の挑戦

こんにちは、LINEゲームチームのディレクターです。
私は最近テレビCMも放送された「LINE ウィンドランナー」などを担当しています。今回はLINEゲームの運営について簡単にご紹介します。
ターゲットは「みんな」
イベントやアップデートなど、運営を行なうにあたって常に念頭に置いていることは、ウィンドランナーはあくまでも「カジュアルゲーム」であるということです。LINEゲームは普段ゲームをしない人たちも遊んでくれている貴重なゲームです。
上手な人も下手な人も、ゲームに詳しい人もそうでない人もいますので、その内特定の誰かだけを楽しませる事はしたくないですね。様々なやり方でいろんな遊び方をしている人たちを楽しませたいと思っています。そもそも、半分以上の人は、日本にすら住んでいないので、うっかりイベントを日本時間で書いてしまうと大変です。
アップデートは「体験マネージメント」
ウィンドランナーではリリース以来コンスタントにアップデートを繰り返して、コンテンツの追加を行なってきました。2月のリリース以降、一度も売上、ユーザー数共に下がった事が無いのは、このアップデートである事は間違いありません。
アップデートは非常に繊細な作業です。方向性をユーザーが望まない方向にしてしまうと、それだけでゲームに対して失望をさせてしまいます。私達運営側が、ユーザーと同じ方向を向き、同じ事を望んでいなくてはいけません。
その為に大事な事、ユーザーに何を伝えて伝えないか、何を楽しんでもらうかを時間軸と共に計画していく事です。シンプルなゲームから、少しずつ様々な深みや味わいを追加して飽きないよう、楽しみ続けてもらえるかを考えます。それによって追加コンテンツの内容、頻度、方向性を決断します。
ユーザーに近づくためのデータ分析
スマホゲームの運営では日々のデータで、運営内容やゲーム性を検証するのは当然です。データが出るまでは、全てが仮説でしかありません。ユーザーのリアクションがデータに現れ、何が正しいのかを教えてくれます。
データ分析の目的は、いわゆるKPI向上という側面もありますが、それは最大の目的ではありません。現在のLINEゲームはまだまだ成長過程のプロジェクトです。その中で一番大事なのは、ユーザーがLINEゲームにおいて、どんなゲームに関心があり、どんな施策に興味を持ってくれるかを把握することです。データを通じて少しでもユーザーに近づいていく。それを行えなければ、ユーザーが望むサービスの提供はできません。
▲LINE ウィンドランナーのTVCM
おわりに
LINEゲームは現在、業界ではとても注目をしていただいていますが、「ユーザー数が多いからどんなゲームでも自然と成功できる。」と勘違いされている事も多いように思えます。残念ながらそんなに簡単な仕事ではありません。生活スタイル、経済条件、考え方がまったく違う世界中の人々に対して、楽しんでもらえ、お金を払う価値があると思ってもらえるサービスにする事は、非常に繊細で難しい挑戦です。だから何よりも大事なのは、ユーザーの気持ちを学び続ける、という事だと思います。
「LINE ウィンドランナー」のDLはこちらから! ⇒ iPhone Android
LINE株式会社ではLINE GAMEのサービスプランナー/プロジェクトマネージャーも募集しています。
2013.08.08
言いたいことはトコトン絞ろう!プレゼンを成功させる4つの心構え

こんにちは、広告事業部の田端です。
最近、外部の方の前でプレゼンや講演をさせて頂く機会が増えてきました。規模は20~30人くらいのものから500人程度の聴衆を前にしたものまで様々ですが、回を重ねるにつれ、私自身がプレゼンについて色々と思うことが増えてきました。そこで、今回は私がプレゼンをする際に気をつけている心構えをご紹介します。
1. 誰に向けて話すのかを意識する
プレゼンと一口にいっても、その相手は様々です。例えば、人事が設定した新人研修の一環として話を聞いている人と、アフター5に自主的にセミナーに来ている人では、一般的に話を聞こう!というモチベーションに大きく違いがあります。プレゼンや講演は聴衆あってのものです。そういった意味では、聞き手という要素を考慮せず、普遍的に「良い」と言えるようなプレゼンはないといえるでしょう。
常に聴衆を意識し、そのプレゼンが終わったときに、聴衆をどのような状態にもっていきたいか、たとえば営業であれば受注を取る、ディレクターであればサービスの思想をしっかり伝えてファンになってもらうなど、自分なりの成功イメージを事前に明確に持つことが重要です。
私の場合、モチベーションがそれほど高くないと思われる相手にプレゼンを行う場合、まず冒頭部分で相手の注意を引きつけるようにしています。このお笑いでいうツカミの部分で、私は自分の話が相手にとってどのような影響を与えるかを説明するという方法をとっています。
人が聞く気になる話というのは大体、「聞くと得をする」「聞かないと損をする」「話そのものが面白い」の3種類に分類できるので、ツカミの部分で今回のプレゼンはそのうちのどれに該当するのかをうまく伝えることができれば、聴衆を一気に自分の世界に引き込むことができるはずです。
2. 話す内容を絞る
プレゼンを行う際、多くの話者が物事を正確に伝えようとするあまり、聴衆にとってどうでもいい情報、興味のない情報ばかりを話してしまいがちです。このようなプレゼンはテクニック以前に、なぜそれを話すのか、何を伝えるのかという点において、そもそも勝負の土俵に立ってすらいないと思います。そのような状況を避けるためにも、話す内容は出来る限り絞るべきです。そもそも、自分自身がいま何を言おうとしているかよく分かっていないのに、それが聴衆に伝わることは有り得ません。極端に言えば、プレゼン内容はとにかく伝えたい最優先のことだけに絞ってもいいくらいです。
また、プレゼンが網羅的な内容になってしまいがちな話としては、いろいろなサラリーマン的な大人の事情、会社のシガラミ的な理由から、話者が「伝えたいこと」よりも「話さなければならないこと」が多いケースが上げられます。
こういう場合、ついつい借り物の言葉で話してしまうことになりがちですが、このようなプレゼンははっきり言って聴衆をしらけさせてしまいます。聴き手もバカではありませんから、その人が本気でそう思って話しているか、イヤイヤにやらされ感で話しているかどうかは瞬間的に見抜かれてしまうということを肝に銘じた方がよいと思います。
3. ユーモアを忘れない
人前で話す機会が増えるにつれて、ユーモアは本当に大事だなと思うようになりました。もちろん聴衆は義理で笑ってくれているのかも知れませんが、相手が自然なタイミングで笑ってくれているということは双方向のコミュニケーションが成立している証であり、自分の話が相手に伝わっているかどうかを話者自身が確認する絶好のチャンスでもあります。つまり、ユーモアはPingのようなものだということです。
この確認作業のためにも、ある程度ユーモアを織り交ぜながら話すということは非常に重要です。ユーモアを交える際には、例え話などを利用して、プレゼン自体の本筋にうまく内容をリンクさせると聴衆にとって印象的なプレゼンになり、記憶にも残りやすいはずです。
事前に仕込んでおいたネタが全くウケないと話者はとても不安になりますが、これはクラブイベントでDJがまったくお客さんを踊らせられないという状態と同じで、意図したとおりに聴衆をグリップできてないということの裏返しです。滑ったからといって失うものはないので、次回のプレゼンの改善点としましょう。
4. 最後は場慣れ
ここまで色々と書いてきましたが、どの種類の聴衆にどの切り口が好まれるのか、話す内容の絞り方、ユーモアの交え方などの技術を身につけるには、実際に何度もプレゼンを重ねて、現場で聴衆の醸しだす空気を掴みながらアドリブでのチューニングに挑戦し続けることが近道になると思います。ディレクターであれば、自分のサービスをプレゼンする機会を見つけて、どんどん外に出て行って話をしてみるといいかもしれません。
また営業やカンファレンスなどのプレゼンで絶対に失敗したくないときは、やはり練習をすることが重要になってきます。時間配分、喋るスピード、姿勢などは多くのプレゼン術を紹介した書籍に書いてありますが、実際に自分がどのように話しているのかを確認するには、動画を撮って、それを自分で見ることが手っ取り早い方法です。自分で自分のプレゼンの様子を見るのはかなり辛い作業になりますが、修正点が山のように見つかるはずです。
なるべく関係のない第三者になりきったつもりで、突き放して自分自身を見つめてみましょう。保証してもいいですが、実は自分のプレゼンをビデオにとってまで練習している人はビジネスパーソンで100人に1人もいません。だからこそ、ここまでやり切れれば非常に価値があると思います。
プレゼンのノウハウに関する基本書としては、以下の本が参考になります。ちょっとカッチリしたプレゼン場面を想定した本ですが、参考になると思います。
Amazon.co.jp: プロフェッショナル・プレゼンテーション (アクション・ラーニング・シリーズ): 土井 哲, 高橋 俊介: 本
こういう基本書を押さえて場数を踏みながら、Presentation Zenや自分以外の人の面白いプレゼンから、自分が真似たしたい部分を取り込んでいきましょう。
最後に、私が実際にプレゼンをしている様子を撮影した動画をご紹介します。
この動画を休日の朝に見返してみたとき、私は自分で「こいつ、ホント早口だよなあ。まあ、水でも飲んで、深呼吸して落ち着けよ。」と素朴に思いました。
LINE株式会社ではネタが滑ってもへこたれないディレクターを募集しています。
2013.08.01
社長がブログを書くということ
こんにちは、LINE株式会社社長の森川です。

今回はLINE株式会社の社長としてブログ(LINE社長森川亮のブログ)を書く上で大事にしていることや、改めて感じたことを私自身のブログを振り返りながらご紹介したいと思います。
私が2013年2月にブログを始めて約半年が経ちました。
当時私がブログを始めた理由は、『twitterやfacebookで流れていってしまう情報や想い出をどこかに残したい』『自社サービスを実際に利用して、改善点などを発見する』の二つでした。
現在は無理にブログのネタ探しをするようなことはせず、本当に書きたいこと、伝えたいことがあったときのみブログを書くようにしています。
最近では、私の仕事に対する考え方をブログに書いています。これはどちらかというと社外というよりは社内向けと言ったほうが良いかも知れません。事業の速度を上げるためにLINE株式会社では極力会議を減らし、また情報共有も少なくしています。これは、打ち合わせに時間を割くくらいなら、その時間を企画や開発に使って欲しいという想いからです。
しかしながら、そうなると会社の意思決定が何故行われたのか?またこれからどんな方向に進むのか?社長は何を考えているのか?ということがスタッフに伝わりにくくなってしまいます。そこで出せる範囲で自分の考えをブログに書き、社内との意思疎通をはかっています。
また、本当におすすめしたい本に出会ったときには書評を書くようにしています。書評を書き始めてから、本関連の取材依頼や出版の広告に私のコメントを入れたいなどのお問い合わせをいただくようになりましたし、献本をいただくことも増えました。また読んだ本について自分でも内容を忘れてしまうことがあるので、書評を書くのは良いブログの使い方だと思っています。
ブログというのはあくまで道具なので、それをどう使うのかは個人の考え方次第です。しかし記録に残す、そしてそれに誰かが反応する、それを周りが見るということは新しいものを生み出すのに重要なプロセスになるので、新しいものを生み出す企画者やクリエイターがブログを利用することをおすすめします。
また何か伝えたい事を伝える、それを文字で表現するということは思考のトレーニングにもなるので、学生の方やビジネスマンの皆さんが自身のコミュニケーション能力を高めるという目的で利用することもおすすめします。ぜひ様々な方々にブログというツールを使ってぜひ自分自身の成長につなげて欲しいと思います。

今回はLINE株式会社の社長としてブログ(LINE社長森川亮のブログ)を書く上で大事にしていることや、改めて感じたことを私自身のブログを振り返りながらご紹介したいと思います。
自分のアウトプットを残す場としてブログをスタート
私が2013年2月にブログを始めて約半年が経ちました。
当時私がブログを始めた理由は、『twitterやfacebookで流れていってしまう情報や想い出をどこかに残したい』『自社サービスを実際に利用して、改善点などを発見する』の二つでした。
現在は無理にブログのネタ探しをするようなことはせず、本当に書きたいこと、伝えたいことがあったときのみブログを書くようにしています。
社内との意思疎通のためにブログを活用
最近では、私の仕事に対する考え方をブログに書いています。これはどちらかというと社外というよりは社内向けと言ったほうが良いかも知れません。事業の速度を上げるためにLINE株式会社では極力会議を減らし、また情報共有も少なくしています。これは、打ち合わせに時間を割くくらいなら、その時間を企画や開発に使って欲しいという想いからです。
しかしながら、そうなると会社の意思決定が何故行われたのか?またこれからどんな方向に進むのか?社長は何を考えているのか?ということがスタッフに伝わりにくくなってしまいます。そこで出せる範囲で自分の考えをブログに書き、社内との意思疎通をはかっています。
また、本当におすすめしたい本に出会ったときには書評を書くようにしています。書評を書き始めてから、本関連の取材依頼や出版の広告に私のコメントを入れたいなどのお問い合わせをいただくようになりましたし、献本をいただくことも増えました。また読んだ本について自分でも内容を忘れてしまうことがあるので、書評を書くのは良いブログの使い方だと思っています。
考えを発表することはクリエイターだけでなく、多くの人にとって重要
ブログというのはあくまで道具なので、それをどう使うのかは個人の考え方次第です。しかし記録に残す、そしてそれに誰かが反応する、それを周りが見るということは新しいものを生み出すのに重要なプロセスになるので、新しいものを生み出す企画者やクリエイターがブログを利用することをおすすめします。
また何か伝えたい事を伝える、それを文字で表現するということは思考のトレーニングにもなるので、学生の方やビジネスマンの皆さんが自身のコミュニケーション能力を高めるという目的で利用することもおすすめします。ぜひ様々な方々にブログというツールを使ってぜひ自分自身の成長につなげて欲しいと思います。
2013.07.25
【第2回】ネットワーク広告担当者が語るGoogle Adsenseでネットメディアの収益を最大化するポイント
(photo: Google Logo in Building43 by Robert Scoble)
こんにちは、広告事業部でネットワーク広告の運用を担当している木原です。
今回は4月に掲載した記事の続きとして「【第2回】ネットワーク広告担当者が語るGoogle Adsenseでネットメディアの収益を最大化するポイント」をお送りします。
※前回に引き続き内容は初級者~中級者向けにしています。
広告配信の仕組みを知る
さて、皆さんが日々運用しているGoogle Adsenseですが、誰がどのような方法で広告を出稿/管理し、どのようなロジックで広告が表示されているのかご存知でしょうか。広告収益を最大化する上で、広告配信の仕組みを知ることは非常に重要なポイントになります。
広告主・代理店が広告を出稿し、実際にあなたの運用する媒体に広告が掲載されるまでには大きく2つのステップがあります。ざっくりとまとめた配信フローのイメージと各ステップ毎の内容は以下の通りです。

STEP1 ~配信設定
広告主(個人/代理店)はGoogle Adwordsというツールを使って広告の出稿を行います。
このGoogle Adwordsというツールは普段皆さんが利用しているGoogle Adsenseの管理画面と同じような見た目で、
・キーワードの設定
・クリエイティブの登録
・予算(月/日/時)の設定
・オークション時の上限単価の設定
・配信時間の設定
・配信先の設定(デバイス指定・ドメイン指定…)
・配信方法の設定(コンテンツターゲティング・リターゲティング・オーディエンスターゲティング・プレースメントターゲティング…)
その他にもネットメディアに広告を出稿する上で必要なありとあらゆる事が可能です。
もちろん、どの媒体でどれだけのコンバージョン(目標に対する効果)があったのか?といった広告出稿を行った後の効果測定もかなり細かい単位で確認でき、その結果を元に効果の高い媒体に予算を集中させ、逆に「効果の低い媒体(ドメイン、カテゴリ、サイト単位で)には広告を出稿しないようにする事」も可能です。
STEP2 ~入札、オークション
STEP1で設定された広告は広告配信の手前でGoogleの広告オークションにかけられます。この「オークション」というのは皆さんも一度は利用経験があるであろうネットオークションのようなものを想像してもらえればよいと思います。
このオークションではまず媒体側が設定しているフィルタ(広告ブロックの設定状況等)を確認し、掲載が問題ない広告同士でオークションがはじまります。上限入札単価や品質スコアを元に順位が決まり一位の広告が実際に表示されることになります
このオークションにどれだけプレッシャーをかけられるかが収益性(CPM)をあげる
1つのポイントになります。今回はこれをメインテーマにしてお話しようと思います。
広告ブロックは慎重に
前回の記事を書いてから、いくつかの媒体を最適化させていただきましたが、共通していたのが広告カテゴリで「政治」と「消費者金融」をブロックしていたことです。確かに両方とも単語だけを見るとなんとなく良いイメージはしませんが、以下のような特性があることも知っておくとよいかもしれません。
例えば政治カテゴリですが、これは主に政党広告になります。政党広告というのは他の広告と違って選挙期間中に広告掲載が出来るかが勝負となるので、なんとしてでもオークションに勝つため入札金額を上げてきますし、高単価なプレースメント(枠指定)での出稿もあります。その結果、選挙期間中は一時的ではありますが通常時よりもCPC(広告単価)がアップする可能性があります。
次に消費者金融業というのは、2006年までインターネット広告市場を牽引し、非常に多くのネット広告予算を投下していた業種でした。その後2011年ごろまで広告出稿は停滞しますが、2012年以降徐々に回復の兆しを見せており、今でもネット広告予算全体に占める消費者金融の割合は比較的大きく広告単価も期待できる業種の一つです。
もしこの2つのカテゴリをブロックしていれば当然最初に説明した広告オークションで除外されるため収益面では非常に大きな機会損失が発生するわけです。もしカテゴリブロックされている方がいればこういった事情を踏まえた上で再検討してみてはいかがでしょうか。
オークションのプレッシャーを最大限にあげるには少し運用に手間は掛かりますが、デフォルト全カテゴリ許可設定にし、都度URL単位やクリエイティブ単位で広告ブロックを行うのがよいかと思います。
設定は管理画面上部の「広告の許可とブロック」から可能で、URL単位の停止は「広告主のURL」から、クリエイティブ単位での停止は「広告(広告レビューセンター)」で可能です。
広告タイプは「テキストとイメージ/リッチメディア」がお勧め
広告のタイプは「テキストのみ」「テキストとイメージ/リッチメディア」「イメージ/リッチメディアのみ」といった3種類の選択肢があります。これは前回の記事でも触れましたが、特別な理由が無い限り「テキストとイメージ/リッチメディア」にしましょう。その理由はやはりオークションのプレッシャーをあげるためです。
仮にイメージのみに設定していた場合、オークション時にテキストタイプの広告が高CPMだと判断されてもテキスト広告を呼び出すことは出来ずその次に単価の高いイメージ広告が選択されることになるのです。広告ブロックと広告タイプの設定を見直すだけでも収益性(CPM)が大きく変わるので是非この機会に試してみてください。
広告ネットワークとは
管理画面のパフォーマンスレポートを開くと左側に「広告ネットワーク」という項目があると思います。これは一体なんでしょうか。
冒頭でAdsense枠にはAdwordsから広告を出稿すると説明しましたが、他にもGoogle社が正式にパートナーと認めているネットワーク会社に関してはAdsense枠に自社の広告在庫を配信する事が可能となっています。これらの広告は、Googleの広告オークションにAdwordsと共に参加し、Adwords経由の広告よりも高いCPMが期待される場合そちらが優先して表示されることになります。
Google社は何故このような取り組をおこなうのでしょうか。この取り組みで「媒体者」「認定ネットワーク会社」「Google社」それぞれに以下のようなメリットが生まれます。
媒体者:競争相手が増える事によりオークションのプレッシャーがアップする
認定ネットワーク会社:自社が管理する枠以外に配信先が増える
Google社:媒体者へより高いパフォーマンスを還元する事ができ、媒体者の満足度をあげられる。
この認定ネットワーク経由の配信も「広告の許可とブロック」→「広告ネットワーク」から制御可能ですが、広告収益を上げるためには、あまりブロックしない方がいいでしょう。ちなみに、自分の媒体にどれくらいの割合で認定ネットワークからの配信があったのかというレポートも「パフォーマンスレポート」→「広告ネットワーク」から確認可能です。
たった50ピクセルでCPMは大きく変わる
それでは最後のトピックスとして前回はPC版の広告レイアウトについてお話しましたが
今回はSP版の広告レイアウトについてつい最近livedoor Newsで実装した最適化例を2つ紹介しようと思います。
「ソーシャルボタン」と「続きを読むボタン」の整理

左がbefore 右がafterですが、何をやったかというと無駄に距離をとっていた2つのボタンを整理し、広告の位置を押し上げました。この結果CPMは1.4倍にアップしました
「ヘッダのバナー広告位置を変更してみる」

これも左がbefore 右がafterですが当たり前のように設置していたヘッダバナーを記事タイトル上から記事タイトル下に移動して少し目線をかえてみました。この結果CPMが1.2倍になりました
もしスマートフォンでの運用もされている方がいればこれを参考に今一度広告レイアウトを見直してみてはいかがでしょうか。たった数ピクセルのレイアウト変更が収益増に繋がるかもしれません。
前回の記事を書いた後、広告の最適化についてお話する機会を何度か頂きました。個人的には色々勉強になり楽しかったのですがそれと同時にまだまだ最適化の方法、レポートの見方、用語の意味が分からないと困っている方が沢山いるということも知り少しでもそんな人の役に立てればと前回の記事に続き第2回を投稿させていただきました。
また皆様のリクエストがあれば第3回を投稿したいと思います。それでは!
LINE株式会社ではアドネットワークの最適化でモリモリ広告収益をアップしてくれるディレクターを募集しています。
2013.07.18
バランス感覚が大事!アプリ開発における社内調整のポイント

こんにちは、新規サービス開発のディレクターをしている川野辺(Nobe)です。
LINE株式会社では4月9日、自社初となる電子コミックサービス「LINE マンガ」をリリースしました。今回は、LINEマンガプロジェクトにおいて苦労した所でもある、「社内調整」について記事を書きたいと思います。
社内調整のレベル感

上図は、A~Dの4段階に社内調整の重要度を示したものです。高レベルのものは事業リスクに関わるので、責任者ときっちりと合意形成を行い、逆にレベルの低いものに関しては自分色を出したやり方で案件を進めることで、より良いコンテンツ生み出せるのではないでしょうか。
プロジェクトメンバーの構成例
- 責任者(事業、コンテンツ、企画)
- プロジェクトマネージャー(以下、PM)、ディレクター
- デザイナー
- 開発エンジニア
多くのプロジェクトでは、各担当部署のそれぞれで責任者が存在するので、後々問題とならないよう、フェーズに応じて各責任者に合意を取りつつ案件をすすめる必要があります。
立ち上げ初期から実装までの社内調整ポイント
プロジェクトの立ち上げから実装までには様々なステップが存在します。ここでは時系列に沿ってステップを整理し、それぞれのステップで行うべきこと、注意すべき点を紹介します。
開発初期(導線設計と画面策定)
Step 1 要件整理
このステップで行うこと
- 競合調査
- 企画をベースに、サイトマップを作成
- 導線設計と必要ページの洗い出し
- 画面を用意する
ディレクターがごりごりドキュメントをまとめるフェーズです。決済、購入、レビューなど、細かい仕様策定の段階で画面遷移が変わってくるものあるため、この部分は自分思い込みでカッチリ決めすぎない事がポイントです。
Step 2 各作業担当者とのすり合わせ
このステップで行うこと
- ドキュメントを元に全体の流れをデザイナー及びエンジニアと協議。
エンジニアには、プロジェクトの方針、作業範囲を共有し、デザイナーとはデザインの方向性を握っておきます。ここまでは、現場担当とPMレベルでまとめていきます
Step 3 最初の社内調整ポイント
このステップで行うこと
- ドキュメントの精査
- 責任者の合意を取っておく
開発、デザイン方針をそれぞれの担当部署責任者との間で合意を取ります。各担当者とのすり合わせをしっかり行い、説得力のあるドキュメントを残すことがここでの目標です。また、決定した事項の共有はもちろん、自分の企画案もここで提出しましょう。
必要機能の精査
Step 1 メイン機能のFIX
このステップで行うこと
- 事業レベルで必要な機能を責任者と協議し事前に決める
事業戦略に関わる大きな機能を追加したい場合は早い段階で企画し、先に事業責任者との合意を取ります。また、プロジェクトの立案段階で出ている機能をやるやらないもここでFIXさせます
Step 2 必要機能の整理
このステップで行うこと
- 画面に対し、必要機能をPMとデザイナー、エンジニアで、ほしい・必要な機能を工数無視でざっと出す
- 一覧化したらエンジニアを含めて話をし、スケジュール&リソースを考慮して要件の整理
担当者ベースで、必要機能の洗い出し&整理を行います。その後に、優先順位をつけてリリース時になくてもCriticalではない機能についてはどんどん削っていきます。
Step 3 機能一覧のFIX
このステップで行うこと
- まとまった機能一覧を、責任者へ報告し最終FIX
リソース配分、機能実装優先度を整理し、実装判断をコンテンツ、企画責任者に仰ぎます。
仕様策定
このステップで行うこと
- 要件&機能リストを元に仕様策定
- ケース、条件をエンジニアに聞きつつ「大 > 小」で固めていく
決めては報告の繰り返し。報告先は、コンテンツ、企画責任者。QA、テストケース作成の事も考えて細かくDocumentに残していきます。実装に必要な仕様が膨らみ、ここでスペックアウトとなる機能もちらほら出てきます。
この段階が終われば、スケジュールを切って晴れて実装開始となります。
都度MTGをしながらの案件進行となりますが、経験上人数が多すぎると中々方針が決まりません。全員で話した方がはやい場合と、担当者ベースで決めて報告。この見極めがスピーディーにすすめる為の鍵だと思います。フローが固まっている運用案件と違い、この部分のバランス感覚が問われるのが立ち上げです。
LINE株式会社では、立ち回りのバランス感覚に富んだディレクターを募集しております。
2013.07.11
ディレクターがプログラマーとうまくやる方法を全部教えます
こんにちは、櫛井です。
プロジェクトマネージャーやディレクターの仕事というのは多岐に渡りますが、特にプログラマーと上手にコミュニケーションを取り一定の目的を果たすというのはわりと大変なことだったりするらしいです。私は比較的プログラマーとうまくやれているタイプのようなのであまり苦労した覚えが無いのですが、過去10数年で培ったプログラマーと上手くやる方法を紹介していきたいと思います。おまけで「プログラマーに嫌われる6つのこと」も紹介します。

※うまくやれてるイメージ図
プログラマーと上手くやる方法をざっくり言うと
といったカンジです。ではそれぞれ説明していきます。
そもそもディレクターが求められる役割とはなんでしょうか。Web開発案件におけるディレクターがやるべき仕事は様々ですが、組織の中でディレクターが期待されていることは「案件をゴールに辿りつかせること」とここでは定義します。ゴールといっても様々ですが、一般的には
までが1セットですよね。このように、ディレクターは基本的に「何かを決めること」と「調整をすること」と「進行状況を把握すること」をやらないといけません。
案件をゴールに辿りつかせるためには様々なことが起こりますが、ディレクターが考えるべき・役割としてやるべきことは「いかに問題を早期に解決し進行に支障がない状況にするか」ということになります。一言でいうと簡単そうですが、実際やるのはかなり大変です。ディレクターがボンヤリしているだけで案件のゴールはどんどん間延びしていき、会社のリソースは無駄に減り、他の案件にも支障が出てきます。先回りして問題になりそうな芽を摘んだり、トラブルになりそうな件は最優先で対応するなど、想像力を働かせて頑張ってください。
いつまでに、誰が、何をするのか、誰がどのタイミングでチェックするのか、決まっていますか?
これが決まっていないと全体のスケジュールも見えてきませんので「話して満足」「なんかいいアイデアが楽しく話せて満足した」で終わらせずに「では具体的に誰が何するのか確認して終わりにしましょう」と一歩進めておきましょう。
軽い立ち話をした後でも
議事録のメモの取り方については、以前書いたこちらのエントリもご参照ください。
▼議事録の書き方 基礎講座
ディレクターが提示するスケジュールをプログラマーに突っぱねられた、なんて経験は無いでしょうか。私は何度かあります。最近はもうすっかり無くなりましたが、そもそも工数の見積もりが超甘かっただけでした。時間は有限なのでしっかりやりましょう。
さて、うまくスケジュールをたてるにはいくつかのポイントがあります。スケジュール作成の順番でいうとこのような流れになります。
難しいでしょうか。慣れれば簡単です。2で出てきた各項目は経験則でわかる部分も多いので、よくわからないうちは先輩や同僚など相談しやすい人に「こんなもんでいけますかね?」と相談してみるのもいいでしょう。また、状況によっては「公開日だけは決まっている」という場合も世の中にはあります。これはもうしょうがないです。そこに向けて社内のリソース調整をするため各所へ奔走し、最大限頑張りましょう。
そして、あなたが頑張って作成したスケジュールは残念ながら守られることはありません。どんなに理想的なスケジュール表にしても、作業を進めるために必要な各項目で外的・内的な様々な要因により期待していた期日には終わりません。しょうがないことです。あなたにできることは、スケジュールを作成する段階で(周囲にバレない程度に)項目ごとに余裕を持たせておくことくらいです。
ここで1つ覚えておいてほしいのは、理由が明確でゴールに納得感があればタイトなスケジュールでもプログラマーは引き受けてくれるということです。彼らは何でもかんでも嫌だといっているのではありません。合理的な理由があり、納得できて、公平性があればやってくれるんです。
ディレクターとプログラマーはあくまで同じチームの一員です。ゴールが明確で、そこに無茶をする必要性を共有できればお互い気持ちよく仕事ができるでしょう。
さあ、あとは設定したスケジュールと睨めっこしながら、進行状況の把握と遅延しているようであれば状況の確認を行いながら時の番人となりましょう。
おまけです。これをすると、嫌われるまではいかないまでも「あの人微妙だよね」と思われてしまったりします。逆にいうと、これをしないようにすれば「あの人に任せておけば大丈夫」と言われます。
・優先順位が決まらない
今やるべきことは何か、次のあれをするために先にしておかなければいけないのは何か。あなたが決めるんですよ。リーダーシップとまでは言いませんが、せめてチームの中だけでも仕切ってみましょう。
・理由を聞いても説明できない
何のためにやるのか、なぜ必要なのかを聞いても自分が把握していないので答えようがないというやつですね。きっちり把握して自分なりに説明できるよう準備しておきましょう。
・何度も何度も席に行く
「まだできてないって言ってんだろ!」と内心思われてます。いつくらいにできそうか聞き、それ以前には進捗確認しないほうがお互いよいですね。「もし予定よりも早くできそうであれば教えてください」って言っておけば集中してコード書いてくれますよ。あと口頭での指示よりも形に残るものがいいですね。口頭ばかりでやっていたらそのうち呪われますよ。
・デバッグしない
プログラマーのことを信用しすぎるのもよくありません。バグはあって当たり前なので、見つけられなかったディレクターが悪いのです。できあがったものはちゃんとチェックしてお互いの視点でよい仕事をしていきましょう。
・押しに弱すぎる
時には多少の強引さも必要です。あなたが折れやすいと余計な仕事も増えます。チームを余計な仕事から守るのもあなたの仕事です。押されても負けない、断るための理論武装をしておきましょう。
・なんか曖昧
「なんか」というふんわりした雰囲気に「曖昧」というさらに曖昧さを混ぜ込んだありがちなコンボ。この言葉だけで信頼されてない感が漂ってきますね。しっかりしましょう。
というわけで、思うがままに書き殴ってみました。「全部教えます」というタイトルにした割に、他にもプログラマーのタイプごとに気をつけるポイントがあったり、自分の長所をいかに活かすか等いろいろありますが今日はこの辺で。「これを実践したのにプログラマーとうまくやれてる気がしない」というそこのアナタ。そういうところから治しましょう。自分の頭で考えるんですよ!
LINE株式会社では、自分はあらゆるプログラマーとうまくやれるというディレクターを募集しています。
プロジェクトマネージャーやディレクターの仕事というのは多岐に渡りますが、特にプログラマーと上手にコミュニケーションを取り一定の目的を果たすというのはわりと大変なことだったりするらしいです。私は比較的プログラマーとうまくやれているタイプのようなのであまり苦労した覚えが無いのですが、過去10数年で培ったプログラマーと上手くやる方法を紹介していきたいと思います。おまけで「プログラマーに嫌われる6つのこと」も紹介します。

※うまくやれてるイメージ図
プログラマーと上手くやる方法をざっくり言うと
- 役割分担として求められていることをやる
- お互いのTODOを把握し区切りをつける
- スケジュール管理をしっかりする
といったカンジです。ではそれぞれ説明していきます。
役割分担として求められていることをやる
そもそもディレクターが求められる役割とはなんでしょうか。Web開発案件におけるディレクターがやるべき仕事は様々ですが、組織の中でディレクターが期待されていることは「案件をゴールに辿りつかせること」とここでは定義します。ゴールといっても様々ですが、一般的には
- スケジュールを決め
- 役割分担を決め
- 仕様を決め
- あらゆる調整をし
- スケジュール管理を行い
- サイトまたは案件を世に公開し
- 成果を報告する
までが1セットですよね。このように、ディレクターは基本的に「何かを決めること」と「調整をすること」と「進行状況を把握すること」をやらないといけません。
案件をゴールに辿りつかせるためには様々なことが起こりますが、ディレクターが考えるべき・役割としてやるべきことは「いかに問題を早期に解決し進行に支障がない状況にするか」ということになります。一言でいうと簡単そうですが、実際やるのはかなり大変です。ディレクターがボンヤリしているだけで案件のゴールはどんどん間延びしていき、会社のリソースは無駄に減り、他の案件にも支障が出てきます。先回りして問題になりそうな芽を摘んだり、トラブルになりそうな件は最優先で対応するなど、想像力を働かせて頑張ってください。
会議ではお互いのTODOを把握し区切りをつける
いつまでに、誰が、何をするのか、誰がどのタイミングでチェックするのか、決まっていますか?
これが決まっていないと全体のスケジュールも見えてきませんので「話して満足」「なんかいいアイデアが楽しく話せて満足した」で終わらせずに「では具体的に誰が何するのか確認して終わりにしましょう」と一歩進めておきましょう。
軽い立ち話をした後でも
先ほど口頭でお話した件ですが、明後日までに○○をするという内容でお願いします。くらいの内容でよいので、すぐ送っておくとお互いよいかと思いますよ。
明日の15時くらいのタイミングで再度進捗を確認させていただきますので宜しくお願いします。
議事録のメモの取り方については、以前書いたこちらのエントリもご参照ください。
▼議事録の書き方 基礎講座
スケジュール管理をしっかりする
ディレクターが提示するスケジュールをプログラマーに突っぱねられた、なんて経験は無いでしょうか。私は何度かあります。最近はもうすっかり無くなりましたが、そもそも工数の見積もりが超甘かっただけでした。時間は有限なのでしっかりやりましょう。
さて、うまくスケジュールをたてるにはいくつかのポイントがあります。スケジュール作成の順番でいうとこのような流れになります。
- スタートからゴールまでの全体スケジュールを設定
- 企画、デザイン、システム開発、マークアップ、デバッグ(QA含む)など各項目をおいてみる
- 上記の各項目で同時進行で進められるものを配置
- 素材の準備、社内・社外の確認が必要な項目を配置
- 全体のスケジュールを設定
- プログラマー、デザイナーなど関連する人に無理がないスケジュールか確認
難しいでしょうか。慣れれば簡単です。2で出てきた各項目は経験則でわかる部分も多いので、よくわからないうちは先輩や同僚など相談しやすい人に「こんなもんでいけますかね?」と相談してみるのもいいでしょう。また、状況によっては「公開日だけは決まっている」という場合も世の中にはあります。これはもうしょうがないです。そこに向けて社内のリソース調整をするため各所へ奔走し、最大限頑張りましょう。
そして、あなたが頑張って作成したスケジュールは残念ながら守られることはありません。どんなに理想的なスケジュール表にしても、作業を進めるために必要な各項目で外的・内的な様々な要因により期待していた期日には終わりません。しょうがないことです。あなたにできることは、スケジュールを作成する段階で(周囲にバレない程度に)項目ごとに余裕を持たせておくことくらいです。
ここで1つ覚えておいてほしいのは、理由が明確でゴールに納得感があればタイトなスケジュールでもプログラマーは引き受けてくれるということです。彼らは何でもかんでも嫌だといっているのではありません。合理的な理由があり、納得できて、公平性があればやってくれるんです。
ディレクターとプログラマーはあくまで同じチームの一員です。ゴールが明確で、そこに無茶をする必要性を共有できればお互い気持ちよく仕事ができるでしょう。
さあ、あとは設定したスケジュールと睨めっこしながら、進行状況の把握と遅延しているようであれば状況の確認を行いながら時の番人となりましょう。
プログラマーに嫌われる6つのこと
おまけです。これをすると、嫌われるまではいかないまでも「あの人微妙だよね」と思われてしまったりします。逆にいうと、これをしないようにすれば「あの人に任せておけば大丈夫」と言われます。
・優先順位が決まらない
今やるべきことは何か、次のあれをするために先にしておかなければいけないのは何か。あなたが決めるんですよ。リーダーシップとまでは言いませんが、せめてチームの中だけでも仕切ってみましょう。
・理由を聞いても説明できない
何のためにやるのか、なぜ必要なのかを聞いても自分が把握していないので答えようがないというやつですね。きっちり把握して自分なりに説明できるよう準備しておきましょう。
・何度も何度も席に行く
「まだできてないって言ってんだろ!」と内心思われてます。いつくらいにできそうか聞き、それ以前には進捗確認しないほうがお互いよいですね。「もし予定よりも早くできそうであれば教えてください」って言っておけば集中してコード書いてくれますよ。あと口頭での指示よりも形に残るものがいいですね。口頭ばかりでやっていたらそのうち呪われますよ。
・デバッグしない
プログラマーのことを信用しすぎるのもよくありません。バグはあって当たり前なので、見つけられなかったディレクターが悪いのです。できあがったものはちゃんとチェックしてお互いの視点でよい仕事をしていきましょう。
・押しに弱すぎる
時には多少の強引さも必要です。あなたが折れやすいと余計な仕事も増えます。チームを余計な仕事から守るのもあなたの仕事です。押されても負けない、断るための理論武装をしておきましょう。
・なんか曖昧
「なんか」というふんわりした雰囲気に「曖昧」というさらに曖昧さを混ぜ込んだありがちなコンボ。この言葉だけで信頼されてない感が漂ってきますね。しっかりしましょう。
というわけで、思うがままに書き殴ってみました。「全部教えます」というタイトルにした割に、他にもプログラマーのタイプごとに気をつけるポイントがあったり、自分の長所をいかに活かすか等いろいろありますが今日はこの辺で。「これを実践したのにプログラマーとうまくやれてる気がしない」というそこのアナタ。そういうところから治しましょう。自分の頭で考えるんですよ!
LINE株式会社では、自分はあらゆるプログラマーとうまくやれるというディレクターを募集しています。
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